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《 2019.9.5 》

介護福祉士の養成校、外国人が倍増 入学者の3割に 定員の充足率も上昇


介護福祉士を育てる専門学校や大学などの養成校へ今年度に入学した人が6982人だったことが、日本介護福祉士養成施設協会のまとめで4日に分かった。

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前年度より126人多い。増加は2013年度以来6年ぶり。入学定員に対する充足率は48.5%で、前年度から4.3ポイント上昇した。

《 介養協調べ 》

要因は外国人留学生にある。前年度の1142人から2037人へほぼ倍増。入学者全体に占める割合は29.2%と約3割に達した(前年度:16.7%)。日本人の入学者は減り続けている。
 
外国人留学生の出身国をみると、ベトナムが1047人と圧倒的に多い。前年度の542人から倍増している。以下、中国が212人、ネパールが203人、フィリピンが163人、インドネシアが106人などと続く。
 
募集をやめたり過程を廃止したりしたところが11校あり、養成校の数は前年度の386校から375校となった。定員数は1万4387人。前年度から1119人減って過去最少を更新した。
 
政府は深刻な人手不足の解消に向けて、外国人の受け入れに力を入れている。2017年9月には新たな在留資格「介護」を新設。養成校を卒業して介護福祉士の資格を取れば、長期間にわたって日本の介護現場で働いていける環境を作った。